香川県三豊市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザの疑い事例について、県は7日午後10時すぎ、遺伝子検査の結果、H5亜型の遺伝子が検出され、農林水産省により高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確認されたと発表しました。
県は、この養鶏場と、観音寺市にある関連の養鶏場で飼育されている合わせて約7万羽のニワトリの殺処分を50人体制で始めます。また、発生農場から半径3km以内のニワトリと卵の移動制限、半径10km以内の搬出制限区域を設定します。
高病原性鳥インフルエンザの発生は香川県では2024年2月以来9カ月ぶりで、今シーズンは初めて。全国では今シーズン6例目です。