地球温暖化対策などで注目が高まっている植物「モリンガ」について岡山県赤磐市の小学生が学びました。
モリンガについて学んだのは、赤磐市の山陽小学校の5年生約60人です。ホームセンターなどを運営する「タイム」が学校と協力し、環境学習の一環として行なった取り組みです。
児童らはモリンガが光合成を活発に行い、二酸化炭素を多く吸収するといわれていること、そのため地球温暖化対策の面で注目されていることなどを学びました。
モリンガについて学んだあとは学校の近くの休耕田に移動。一つ一つ丁寧に150本の苗を植えました。植えられたモリンガは9月から11月にかけ、葉を3回ほど収穫するということです。
(苗を植えた児童は―)
「2mとかに育ったときに自分の背を本当に越えるのか楽しみ」
「大きく育って、二酸化炭素を減らしてほしい」
(タイム 専門店事業部長/歳納勝弘さん)
「CO2の問題っていうのは全世界的な問題にもなっているので、身近なところから問題に目を向けてもらう、これが非常に大きい意味があるのかなと