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「もっと冷たいうどんが食べたい」客の声に応え販売…冷やかけスーパーとは? 店主「これから(スーパーの)時代が来る」

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 猛暑が続き、冷たいだしでうどんを食べる「冷かけうどん」が人気です。そんな中、高松市のうどん店には夏にぴったりなメニューがあります。その名も「冷かけスーパー」です。

(記者リポート)
「こちらが冷かけスーパーです。見た目は普通の冷かけうどんのようですが、おや? 上にのっている氷の色が薄い茶色ですね~。実はだしを凍らせているんです。冷たくておいしい!」

 「冷かけスーパー」を販売しているのは、高松市檀紙町の「山もり」です。

 元々、冷かけうどんを販売していましたが、「もっと冷たいうどんが食べたい」というお客さんのリクエストを受けて3年前からだしを凍らせてうどんにのせています。

 普通の氷だと食べる途中に溶けて水になり、だしが薄まりますが、「だしの氷」を使っているため薄まることがありません。

 熱中症対策につながるトッピングも人気です。

(山もり/德永佳弘 店主)
「もっと塩分補給するために塩昆布をのせたり梅をのせたりする方もいる」

(冷かけスーパーを食べた人)
「この気温、この暑さ、ちょうどいい食べ物と思っておいしくいただいている」
「そのまんまだしが凍っている味がした」
「冷たくて夏にぴったりな味」

 冷かけスーパーは手間とコストがかかっていますが、通常の冷かけうどんと同じ価格の一杯240円で販売しています。

 ただ通常のものと比べて注文数は半分以下と、期待したほどまだ出ていないそうです。

(店主の德永佳弘さん)
「もうちょっとスーパーが出たらいいなという気がするが、冷かけが今すごい出ているので、これからどんどんスーパーが出るのを期待している。世の中めちゃめちゃ暑いのでこれから(スーパーの)時代が来ると思う」

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