一定期間ネット環境から離れることで子どもたちにネットやゲームの利用習慣を見直してもらう「オフラインキャンプ」が高松市で開かれています。
オフラインキャンプには、小学5年生から高校2年生までの男女24人が参加しました。
(参加者・小6男子)
「いつもYouTubeとかテレビ見たりしている。3時間くらい」
(参加者・高2女子)
「学校から帰ってきたらほぼずっと使っています。このキャンプでスマホをやめられたらいいな」
オフラインキャンプは、18日から6泊7日の日程で行われます、この間スマホやゲームなどから離れ、キャンプファイヤーや天体観測などの活動に参加するほか、ネットやゲームとの上手な付き合い方を学びます。
このキャンプは、依存症の外来を設けている高松市の三光病院が、香川県から委託されて運営するもので、2024年で3回目です。
(三光病院/海野順 院長)
「キャンプの楽しかった体験とか挑戦する体験を繰り返した後だと自宅に帰ってから自分の目標に向かってチャレンジしていくということが弾みができる。『うまくいくんだ』とかそういう気持ちが育まれるんじゃないか」
初日の18日は保護者も訪れ、子どもとの接し方などを病院の担当者から聞くなどしていました。