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「交通渋滞など多くの課題がある」番町交差点の横断歩道設置について高松市の大西市長は慎重な姿勢示す

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 香川県などが検討している番町交差点(高松市)への横断歩道設置について、高松市の大西市長は慎重な姿勢を示しました。

 高松市の番町交差点は、南北に通る片側3車線の中央通りと、東西を通る片側2車線の道路が交わっている場所です。

 交差点近くには、高松市役所や、高松市が再整備を進める高松市中央公園などの施設があります。

 現在この交差点に横断歩道はなく歩行者用の地下道がありますが、香川県は人の往来を活性化させる目的で、横断歩道を設置する考えを示しています。

 これに対し高松市の大西市長は3日に開かれた会見で、「にぎわいづくりへの期待はある」としたものの、交通渋滞など多くの課題があるとして「直ちに実現可能性は見通せない」と慎重な姿勢を示しました。

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