パリオリンピックのレスリングで金メダルを獲得した高松市出身の日下尚選手に市民栄誉賞が贈られました。
高松市役所の1階市民ホールで表彰式が開かれ、金メダルを首から掛けた日下選手が登場しました。
大西市長が市民栄誉賞の賞状と庵治石とガラスで作られた記念品を贈りました。これに対し日下選手は「高松で生まれ育った人間として本当にうれしい」とお礼の言葉を述べました。
高松市市民栄誉賞を受賞したのは、元プロ野球選手の中西太さん、東京オリンピックのフェンシング男子エペ団体で金メダルを獲得した宇山賢さんに続いて3人目です。
(高松市市民栄誉賞[金メダリスト]/日下尚 選手)
「(金メダル)1回で栄誉賞なら、次2回目に何がくれるのかな? 人の温かさは世界中を探しても金メダリストの中で僕が一番感じている自信があるので、本当に高松に生まれて良かった。みんなうどんを食べようという感じ」