日本損害保険協会が毎年公表している「全国事故多発交差点マップ」によると、香川県で2023年に最も多くの人身事故が発生した交差点は2年連続で高松市の「東山崎町交差点」になりました。
2023年の1年間に香川県内で発生した交通事故は3041件で、そのうち交差点やその付近で発生したのは過半数を占める1695件でした。
最も多くの事故が起きた交差点は、高松市の「東山崎町交差点」で8件でした。この交差点は2022年の調査でも県内ワーストでした。
損保協会の調査によると、この交差点には左折専用レーンが設けられていて、交差点直前で慌てて車線変更するケースがあることが事故多発の原因につながっているとみています。
次いで「上天神西交差点」と「峰山口交差点」が5件、「成合大橋東詰交差点」と「高松土木事務所前交差点」が4件で、上位5つの交差点は全て高松市です。
この5カ所で合わせて26件の事故が発生していて、そのうち軽傷事故が25件、重傷事故は1件でした(重傷事故は峰山口交差点で発生)。