秋の全国交通安全運動にあわせ、香川県さぬき市のサービスエリアでドライバーに安全運転を呼び掛けるキャンペーンが25日、行われました。
NEXCO西日本香川高速道路事務所の社員ら約30人が、ドライバーに安全運転を呼び掛けました。早めのライト点灯などを呼び掛けるチラシや、歩行者が持ち歩くライトなどを訪れた人たちに配りました。
(篠原茉那リポート)
「こちらでは現在、車の安全点検が行われています。車のタイヤに損傷がないかなどを確認しています」
車の無料点検ブースもあり、訪れたドライバーはエンジンオイルの量などを確認してもらっていました。
また、時速5kmの車で衝突した時の衝撃を体験することができるコーナーも。シートベルトの効果を分かってもらうことが狙いです。
香川県の高速道路では、2024年1月から8月までに17件の人身事故が起き、そのうち1件が死亡事故でした。
(香川県警 交通部 高速道路交通警察隊/安部一朗 副隊長)
「高速道路に乗る前には車両を点検していただくこと、前をよく見て車間距離を多めにとっていただいてスピードを控えめにしていただくというところと、全席シートベルトを着用していただく」