岡山労働局は1日、2024年8月の雇用情勢を発表しました。
有効求人倍率(季節調整値)は1.42倍で、前の月と比べて0.01ポイント上回り、2カ月連続で上昇しました。有効求人数は4万1853人と前年同月比で6.0%減少し、14カ月連続で減少している一方、有効求職者数は2万9980人と前年同月比で1.3%の増加となっています。
岡山労働局では、持ち直しの動きにやや弱さがみられ、物価上昇等が景気に与える影響に留意する必要があると分析しています。
業種別の新規求人は、宿泊・飲食サービス業が前年同月比21.9%増、運輸・郵便業が9.8%増だった一方、サービス業が22.7%減、建設業が16.2%減などでした。