岡山・香川の注目グルメを紹介する「ほっとマルシェ」。このところ、ようやく秋らしくなってきましたね。そこで今回は、岡山から秋の味覚を代表する魚の一つ「サンマ」を紹介します。
倉敷市の「二代目魚のとりやまさん」は毎日、朝と夜の2回、仕入れを行っている鮮度が自慢の海鮮居酒屋です。
(二代目魚のとりやまさん/片岡凌太 店長)
「(サンマは)去年に比べてよく取れていますし、脂がのってておいしいと思います。これからの時期は一番おいしいかなと思います」
秋の食卓を彩る定番の料理、「サンマの塩焼き」(799円)です。
家庭でもお馴染みの「サンマの塩焼き」、そこで、おいしいサンマの見分け方を片岡店長に聞きました。
(二代目魚のとりやまさん/片岡凌太 店長)
「(サンマの)口が黄色くなっているんですけどおいしい状態は黄色いです、で段々色が黒っぽくなってくるんで、黄色い状態がおいしいです」
下あごの先端が「黄色」、さらに目の周りが透明なサンマは鮮度が良い証拠なんだそうです、選ぶ時の参考にしてください。
もちろん焼き方にもこだわっています。
(二代目魚のとりやまさん/片岡凌太 店長)
「皮面をパリッとして、中の肝もおいしく召し上がっていただきたいんで、火入れはこだわっています」
香ばしい皮目と脂ののった、ぷりっぷりの身が食欲をそそりますよ!
旬の魚をさらに楽しめるメニューもあります。
「鮮魚五種盛り」(1500円)は、脂がのった濃厚な味わいの「戻りカツオ」や瀬戸内海の「タイ」などを厚切りでたっぷり味わえます。
ちなみに店名の「とりやま」とは海鳥が魚を捕まえようと海面近くに群がる状態のこと。たくさんの人に「新鮮な魚を味わってほしい」という願いが込められています。
おいしい魚で「味覚の秋」を楽しんでくださいね!