香川県独立の父と呼ばれる中野武営の功績をたたえる「ブエイ祭り」が高松市の玉藻公園を無料開放して行われました。
玉藻公園の西側広場では、約150人が出席して中野武営の銅像の除幕式が行われました。
(中野武営顕彰会/佐伯勉 会長)
「武営さんの風格が漂い、目線の先に先見性がにじみ出ておるという風に思います」
銅像は、高さ2mほどで、武営が開港に力を注いだ高松港の方角へ両手を広げ、前に進んでいくような姿です。中野武営顕彰会などが、募金を募り、香川県文化功労者の池川直さんが制作しました。
除幕式の後、玉藻公園は無料開放され、「ブエイ祭り」が行われました。讃岐獅子舞や高松城鉄砲隊の演舞などのほか、うどん2000食が無料で振る舞われ、多くの人でにぎわっていました。