香川県は15日、2024年9月の県内の景気について「緩やかに持ち直しの動きが続いている」とし、4カ月連続で据え置きました。県は「物価上昇が続く中、個人消費の伸びやインバウンドの増加がみられる」としています。
有効求人倍率や百貨店・スーパー販売額などの一致指数をまとめた7月の景気動向指数(かがわCI)は100.5で、前月比+0.10と2カ月ぶりに上昇しました。
8月の有効求人倍率(季節調整済)は1.44(前月比+0.01)で全国6位でした。8月の消費は百貨店・スーパー、コンビニ、ドラッグストアの販売額が前年同月より増えました。
8月の消費者物価指数は108.6(前月比+0.3)で、生鮮野菜や教養娯楽サービスなどが上昇しました。
8月の主要観光地の入込客数は約27万人で、前年同月比+3.7%でした。