香川県は2025年度から実施予定の県立高校の授業で使うタブレット端末の自己負担に対し「一定額の支援」を行う方針です。
池田知事は21日の会見で私立高校の生徒にも「県立高校と同様の支援」を行う方針を明らかにしました。
香川県教育委員会は、現在県立高校の生徒1人に1台貸し出しているタブレット端末を2025年度の入学生からは自己負担で購入してもらうことを決めています。
負担額は7万5000円ほどが見込まれることから、10月9日の県議会一般質問で淀谷圭三郎教育長は一定額の支援を行う方針を示していました。
21日の会見で池田知事は、私立高校の生徒に対しても県立高校と同様の支援を行う方針を明らかにしました。
(香川県/池田豊人 知事)
「子育てに伴う経済的負担の軽減の観点からも必要な対応であると考えております」