香川県警は違法薬物の密売事件で高松市の会社員の男(25)ら5人を検挙し、一連の捜査を終えたと発表しました。
高級ブランドや高級腕時計のマークに似たデザインがあしらわれた錠剤。高松市内で警察が押収した合成麻薬・MDMAです。
これらは営利目的で大麻草172.2gを所持したなどとして逮捕・起訴された高松市香川町の会社員の男(25)の自宅や車から押収されたものです。
男の自宅や車からは大麻草のほかMDMAの錠剤54錠とカプセル18個、コカイン、覚醒剤などが押収されました。
警察は男が大麻草やコカインなどを営利目的で知人らに譲り渡していたとして22日までに書類送検しました。
警察の調べに対し男は「お金ほしさに売っていた」と容疑を認めているということです。
また、男から大麻草などを購入したなどとして、22日までに高松市の会社員の男(26)を逮捕、男女3人を書類送検されました。