国指定の重要文化財・岡山城の月見櫓が2日から特別公開されています。
岡山城の月見櫓は江戸時代初期に城主の池田忠雄によって建てられました。本丸で現存する唯一の建物として国指定の重要文化財に指定されています。
3階建ての櫓の上からは岡山後楽園や岡山城の天守、夜空にのぼる月などが見られたとされています。
訪れた人たちは当時に思いを馳せながら、櫓からの景色を楽しんでいました。
(岡山市から)
「当時のお殿様の気分がわかるような気持ちになってとてもよかった」
(神奈川・小田原市から)
「この周りは水堀だとか川だとかに囲まれていて、そこがおりなす景色だとかもいいなと思ってます」
岡山城の月見櫓は4日午後4時半まで特別公開されています。