大規模な災害に備えて地域の自主防災組織と企業が連携しようと、香川県庁で防災協定の合同締結式が開かれました。
香川県の呼び掛けで、県内の6市1町にある18の自主防災組織と28の企業が防災協定を締結しました。
それぞれの代表が締結式に出席し、地域ごとに協定書を取り交わしました。
この協定によって自主防災組織と企業が合同で防災訓練に参加し、食料の備蓄や防災備品の整備、大規模災害が起きた時の復旧や復興支援活動でお互いに協力します。
(香川県/池田豊人 知事)
「地域に根差した企業が一番いざというときに頼りになる」
(かがわ自主ぼう連絡協議会/岩﨑正朔 会長)
「何かあったときに今まで企業は敷居が高かったが、仲間内になるということで避難場所にもなりうるし、非常に展開が良くなると期待している」
広域で自主防災組織と企業が地域防災協定を結ぶのは全国で初めてだということです。