対立抗争中の指定暴力団の組員につきまとった疑いで、指定暴力団池田組の本部長の男ら4人が逮捕されました。
暴力団対策法違反の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団池田組の本部長、岩渕匠容疑者(52)ら4人です。
岡山県警によりますと、岩渕容疑者ら4人は共謀して2024年7月13日、「警戒区域」の岡山市北区中央町の繁華街で、対立する六代目山口組傘下の組員のすぐ近くを車で走行するなどし付きまとった疑いが持たれています。
警察は共犯者がいる可能性も視野に調べを進めていて捜査に支障が出るとして4人の認否を明らかにしていません。
暴力団対策法のうち「対立指定暴力団組員につきまとい」の違反で検挙されるのは、全国で初めてだということです。