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岡山市の新庁舎 整備事業費が約17億円増額へ 建築資材高騰などが影響

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 岡山市は、整備を進めている新庁舎の事業費を約17億円増額することが分かりました。

 岡山市は庁舎の老朽化に伴い、地上17階・地下2階の新庁舎の整備を進めています。2026年度中の完成を目指しています。

 そんな中、建築資材高騰などの影響で、市は事業費を約16億8000万円増やす方針を固めました。

 28日に開会する市議会の補正予算案に約3億9000万円、2025年度と2026年度の予算に残りの約12億9000万円を計上するとしています。

 今回の増額は、急激な物価上昇が起きた時に事業者との契約金額を見直す「インフレスライド条項」を適用した措置です。

 岡山市の新庁舎の整備にかかる事業費は、2022年の契約時には約299億円でしたが、2023年11月に2億円ほどを追加し、今回の増額と合わせて318億円となっています。

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