12月21日の冬至を前に、岡山市の池田動物園の4匹のカピバラがあったかいゆず湯につかりました。
体長約80cm。ネズミの仲間では世界で一番大きいカピバラ。もともとは南米生息で寒さに弱いため、風邪を引かずに元気で過ごしてほしいと池田動物園がプレゼントしました。
13日朝は最低気温が3.3℃と冷え込んだ岡山市。
池田動物園で生まれた2歳の双子「こう」と「ふく」など4匹があったかいお風呂に入り、湯船に浮かぶゆずの香りを嗅いだり突いたりとかわいい姿で来園者を楽しませていました。
(訪れた人は―)
「めっちゃ温かそうでした」
「初めて見たので、ちょっと人間みたいで面白いなというのは思いましたね。この子もすごく動物好きなんでたぶん喜んでいると思います」
(池田動物園/花島里奈 飼育員)
「寒い中、温かい温泉に入ってくれているので、見て癒されていただけたらなと思います」
ゆず湯につかるカピバラの様子は12月22日まで土曜日と日曜日に見ることができます。