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台風15号により降った雨で早明浦ダムの貯水率上昇 “取水制限”の解除も含め対応を協議中 香川

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 国や四国4県でつくる吉野川水系水利用連絡協議会は、香川用水への供給量を20%カットする「第1次取水制限」を2日の午前9時に開始していますが、5日、今後の対応について協議しています。

 香川県の主な水源である高知県の早明浦ダムの貯水率は、5日正午現在、78.9%と、台風15号により降った雨の影響で貯水率が上昇しています。吉野川水系水利用連絡協議会は、今後水がどれぐらい貯まる予想かなどのデータを収集していて、取水制限を一時的に解除とするか、全面解除とするかなど対応について協議しています。早ければ5日中にも何らかの判断を発表したいとしています。

 第1次取水制限を始めた2日の午前0時時点の早明浦ダムの貯水率は66.8%で、平年を15ポイントほど下回っていました。

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