小児がんと闘う子どもたちにエールを送ろうと高松市庵治町を舞台に制作した映画「光のエール」の上映会と舞台あいさつが６日開かれました。
舞台あいさつには主役を演じた田中克明さんらキャストらが登壇し、庵治町の住民が参加しました。
映画は、がんを患い病と向き合う日々を送る主人公が、がんと闘う子どもたちを応援する活動を通して自分の未来を前向きに見つめ直すドキュメンタリードラマです。登壇した制作スタッフは、映画の発信力で小児がんの支援を啓発したいなどと述べました。
永原いさよ監督は「ひとりでも大切にしたいなとか、この人のために動いてあげたいなっていう思いがこの映画からひとりでも多く伝わって、それを行動に移していただけたら」と話しています。
映画「光のエール」は香川県内の病院や学校を中心に上映予定です。
