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岡山県の高校野球のレベルアップへ「選抜交流試合」 普段と違うメンバーで球児がはつらつプレー

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 神宮大会に負けない熱量は岡山でも! 岡山県の50以上の高校から代表で選ばれた2年生球児たちが倉敷市の球場に集まりました。

 岡山県の高校野球全体のレベルアップを目指して2024年に始まった選抜交流試合です。

(玉野光南/田野昌平 監督)
「プロ野球のオールスターではないですけど、技術的なことの話をしたり、体力面、どんなトレーニングをしているんだ、という話もできたり、ハッスルプレーを期待したい」

 いつもはユニホームが異なるライバルでも今回は同じ帽子を着用したチームメイトです。

 球児たちは岡山県を東部・西部・北部で3つのチームに分かれ、総当たりで試合を行いました。

(倉敷商/佐藤直人 選手)
「倉敷商だったら自分が一応キャプテンをやらせてもらっているので、引っ張っていかないといけない気持ちがあるけど、きょうはそれを忘れてみんなで元気にできたかなと思います」

 秋の大会で躍動した選手らも多く参加する中、第1試合の東部対西部は東部が9回ウラに2点差を追い付く好ゲームに!

 球児たちは普段と違うメンバーとの真剣勝負で、はつらつとしたプレーをグラウンドで見せていました。

(おかやま山陽/岡 銀次朗 捕手)
「チームの主力選手が集まっているので、守りやすかったり、いい投手がそろっているので組み立てやすかったり、いい意味で刺激的で、悪い意味で捉えるとちょっとこれからもっと頑張らないといけないと、久しぶりに笑顔ですごく楽しい野球ができた」

(玉野光南/田野昌平 監督)
「これがどんどん発展して岡山県のみならず、いろいろなところとの交流試合や国際的なところにもつながっていくような、そういう大会や取り組みになればと思っている」

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