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16都県「熱中症警戒アラート」“真夏日”の土砂崩れ現場で復旧作業続く

社会

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 3日の東京都内は34.8℃を記録するなど、各地で今年一番の暑さとなりました。

■都内34.8℃“今年一番”の暑さ

 梅雨の晴れ間。ただ、暑すぎます。

 東京都心は気温33℃を超え、今年一の暑さに迫ります。人々は少しでも“涼”を求めていました。

■高知県37.1℃ 今季一の暑さ

 炎天下のそば店には行列ができていました。

 人々の目当ては岐阜市民のソウルフード「冷やしたぬきそば」。濃いめの冷たいだしで暑さをしのぐ人々が詰め掛けます。

県民 「冷たいそばを食べると涼しくなる」

 ただ“涼”を届ける厨房(ちゅうぼう)は緊急事態です。

そば更科 水野信さん 「(厨房に)クーラー付けていたが、あまりの暑さでぶっ壊れ撤去。(スタッフは)文句を言わず頑張ってくれている」

 真夏日は今年最多となり、愛知県や福岡県など今年最多の16都県に熱中症警戒アラートが発表されました。

 今季一の暑さとなった名古屋市。今年初のアラートが発表されました。

 滋賀県米原市で起きた土砂崩れ。

 真夏日となった現場。熱中症対策をしながらの作業です。土砂でふさがれていた集落の道も徐々に車が通れるほどになってきました。

 室内まで押し寄せた土砂。

自宅が被害に遭った石河輝男さん 「高圧洗浄機でだいぶきれいにしたが、家の中にあそこまで水がたまったので。あの壁にあるけど」

 室内は片付いたものの、以前の日常はまだ見えません。

自宅が被害に遭った石河輝男さん 「公の力を借りないと、とても個人でやっていたら半年かかってもどけられないんじゃないか」

 なぜ土砂崩れが起きたのか、その一因は集落から300メートルほど上がった沢にありました。

復旧作業をする地元の業者 「1週間前はポケットに全然土砂がたまっていない状態」

 “砂防ポケット”と呼ばれる、土砂を受け止める沢の容量がこの土砂でいっぱいになったことが一因とみられます。

復旧作業をする地元の業者 「土砂が全部流れてそれが多すぎたから、下の集落に流れこんだ」

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