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「空飛ぶクルマ」大型の新機体導入 物資輸送や医療、観光への活用に期待 2028年の実用化目指す 岡山・倉敷市

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 次世代の物流や移動の手段として注目される「空飛ぶクルマ」。3日、岡山県倉敷市の団体が新たに導入する機体を公開しました。

 お披露目したのは、「空飛ぶクルマ」の実用化に取り組んでいる倉敷市の一般社団法人「MASC」です。3日は岡山県の伊原木知事らが訪れ、機体について説明を受けました。

 新しい機体は、全長11.5mです。MASCがこれまでに導入した機体より大型で、約350kgの荷物を積んで飛ぶことができます。充電1回あたりの飛行距離は約200kmだということです。

 出発地と目的地を決めると自動運転でプログラム通り飛行します。

 MASCは2028年の実用化を目指していて、離島などへの物資の輸送や訪問医療、観光などで活用したいとしています。

(MASC/井上峰一 理事長)
「各島への色んな輸送とか、緊急な場合、いろんな動きができる」

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「岡山の観光をもっと魅力的にしていきたい。命を救うという活動のオプションを広げていきたい。これからいろいろな使い方があろうと思っています」

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