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「検察敵視は反社」発言と主張 “違法”取り調べ訴訟 国側は争う姿勢

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 東京地検特捜部に逮捕・起訴された被告が、違法な取り調べを受けたとして国に損害賠償を求めた裁判で、国側は争う姿勢を示しました。

 太陽光発電関連会社「テクノシステム」の社長・生田尚之被告(50)は、3年前、詐欺などの罪で東京地検特捜部に逮捕・起訴されました。

 生田被告は黙秘権を行使したにもかかわらず、合計205時間にわたり違法な取り調べを受けたとして、国に1100万円の損害賠償を求め裁判を起こしています。

 3日の第一回口頭弁論で、国側は争う姿勢を示しました。

 次回は12月19日に弁論が開かれます。

 生田被告は、取り調べで検事から「検察庁を敵視するってことは、反社や」などと発言されたと主張しています。

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