サッカーJ3・カマタマーレ讃岐が10月6日、高松市で初めてJリーグ公式戦に臨みます。試合会場で3日、練習を公開しました。
公開練習は午前11時から高松市の屋島レクザムフィールドで行われました。
2日夜、雷雨で中止になった8月のホームゲームの代替試合を、丸亀市のPikaraスタジアムで戦ったカマタマーレ。6位の福島相手に4対1で快勝しました。
2日に出場した主力選手らは、ランニングやパス回しなど軽めの調整を行いました。
カマタマーレは今シーズン、8勝11分11敗でJ3・20チーム中15位ですが、最近10試合は6勝2分2敗と好調です。
(カマタマーレ讃岐[四国学院大学出身]/MF 吉田源太郎 選手)
「高松で(試合を)やることは新しいファン・サポーターも増えるのを僕たちは期待して、そこに向けて勝利を見せて頑張っていきたい」
(カマタマーレ讃岐/米山篤志 監督)
「ここで一つ成功を収めて、また次につながるような試合にしたい」
試合が行われる屋島レクザムフィールドは市街地から近く、周辺にマンションや住宅が多いためいろいろな「対策」を行います。
(記者リポート)
「屋島レクザムフィールドの近く住民の迷惑にならないよう、ドラムやメガホンなど鳴り物の持ち込みは禁止され、手拍子や声出しで応援します」
駐車場の台数に限りがあるため離れた場所に臨時駐車場を確保し、シャトルバスなどで観客を輸送します。車で来場する場合は事前予約が必要です。
また、ことでんの協力で志度線の瓦町駅と琴電屋島駅の区間で9本の臨時便を運行します。
高松市初開催のJリーグ公式戦、カマタマーレ讃岐とガイナーレ鳥取の試合は10月6日午後2時キックオフです。
(カマタマーレ讃岐 マーケティング・グループ/三宅修平 マネジャー)
「最近のカマタマーレの中では一番強いんじゃないかというチームなので今見に来ないと損ぐらいに思っている。ぜひ今のカマタマーレを見に来てほしい」