自民党と国民民主党の幹部は31日に会談し今後の国会運営や、石破政権が11月の取りまとめを目指している経済対策などについて協議する予定です。
今回の衆議院選挙で与党が過半数割れしたことを受け自民党は、国会運営で野党側の協力が不可欠なため、政策的に距離が近い国民民主党との連携を模索しています。
森山幹事長は、31日に国民民主党との榛葉幹事長らと会談し自民党と公明党、国民民主党の3党での政策協議を呼び掛ける方針です。
政府は、石破総理大臣が外遊に出発する前の11月14日に総合経済対策を閣議決定したい考えで、国民民主党が主張する「年収の壁」の見直しなど「手取りを増やすための政策」を盛り込む方向で検討しています。