東京・世田谷のリラクゼーション店で、女性客にわいせつな行為をしたなどとして経営者の男が逮捕されました。被害者は400人に上るとみられます。
尾川昌史容疑者(46)は先月、経営するリラクゼーション店を訪れた30代の女性客に施術を装い、わいせつな行為や盗撮をした疑いが持たれています。
警視庁によりますと、尾川容疑者は「悪い念がついている」「体を清めたほうがいい」などと言って全裸にし、わいせつな行為をしていました。
また、更衣室で盗撮もしていたということです。
取り調べに対し、「やったかどうか分かりません」と容疑を否認しています。
尾川容疑者のパソコンなどからは4000本以上の盗撮したとみられる動画が見つかり、警視庁は、被害者が少なくとも400人いるとみて関連を調べています。