11日から特別国会が始まるのを前に与野党の国対委員長が会談し、予算案の審議などを取り仕切る予算委員長のポストを立憲民主党が担うことで合意しました。
衆議院選挙での与党の過半数割れを受け、主な委員長ポストについてはおよそ半分を野党が占めることになりました。
全大臣出席のもとで審議などを行う予算委員長ポストを野党が担うのは極めて異例で、国会運営は不透明さを増しています。
与野党はまた、特別国会の会期は11日からの4日間とし、その後臨時国会を早期に開き予算委員会を開催することでも合意しました。
政治倫理審査会を開催するかどうかは引き続き協議するとしています。