公明党は臨時の党大会を開き、新代表に斉藤国土交通大臣を正式に選出しました。
公明党 斉藤新代表 「国民の皆様のご期待に応えられる、清新な温かい公明党の構築を目指して、全力を挙げて頑張る決意でございます」
斉藤鉄夫氏（72）は幹事長や政調会長を歴任し、2021年10月から国交大臣を務めるベテランです。
公明党は9月末の党大会で石井啓一氏を代表に選出したばかりですが、衆議院選挙での落選を受け辞意を示していました。
斉藤氏は、石井氏の前に世代交代を理由に代表を退いた山口那津男氏と同世代ですが、公明党としては、与党が過半数を割り込むなか、安定感を重視した形です。
また、新役員人事では、竹谷とし子参議院議員が代表代行に起用されました。
