寺院を中心に金品を盗んだとして検挙された会社役員の男らについて、警察が捜査を終結したと発表しました。被害は2億円以上になるとみられます。
群馬県太田市に住む会社役員で30歳の男ら7人は、おととし8月ごろから今年1月ごろにかけて群馬や埼玉など1都9県で寺院に侵入し、金品などを盗んだとして検挙されました。
これを受け、共同捜査班が一連の捜査を終結したことを発表しました。
警察によりますと、グループの犯行は合わせて160件に及び、被害総額は2億1110万円に上るとみられます。
7人は夜間に窓ガラスを割って寺院に侵入していたということです。