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環状7号線の地下調整池の工事、掘削機械の刃の交換に伴い1年中断 完成も延期

社会

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 東京都が幹線道路の環状7号線の下で進めている地下調節池の工事が1年にわたり中断されています。

 環状7号線の地下で中野区と練馬区を通る調節池は本格的に掘り進める工事が去年1月に始まりました。

 調節池はシールドマシンと呼ばれる掘削機で掘り進めていますが、機械の刃が想定よりもすり減ってしまったため、1.4キロ進んだところで刃を交換することになりました。

 刃の交換作業は1年ほどかかるとみられ、調節池の完成は2027年度末に延期されました。

 完成すると長さがおよそ5.4キロで、およそ68万立方メートルの水をためられるということです。

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