1995年の阪神淡路大震災で亡くなった人たちの名前が刻まれているモニュメントに新たに21人の名前が加えられました。
神戸市の東遊園地にある「慰霊と復興のモニュメント」の地下には、震災に関連して亡くなった人などの名前が刻まれています。
今年は新たに21人の名前を記した「銘板」が加えられ、遺族らが「銘板」を取り付けました。
刻まれた名前の数は5068人になりました。
祖父を失ったとみさわかよのさん 「祖父に先ほど、(銘板を)入れたよと語り掛けたんですけど、(祖父は)あっさりした人でしたから、『そうか』と何となく聞こえました」
来年の1月17日には阪神淡路大震災から30年を迎えます。