茨城県の国営ひたち海浜公園で、来年の干支「へび」の巨大地上絵がお目見えしました。
今年で16回目となる干支の巨大地上絵は、観覧車の下に縦32メートル、横30メートルの大きさで描かれています。
チョークで下絵を描き、その上に薪を配置して輪郭を作り、紅葉を終えて園内で刈り取られたコキアやおよそ2万個の松ぼっくりを材料にして模様と陰影を表現しています。
今年のテーマは「夢や目標に向かって進む大蛇」です。
へびは脱皮を繰り返しながら新たな姿で成長していくことから、今回のデザインではへびの体で無限大の形を表現しています。
訪れた人たちは観覧車に乗って全体像を眺めたり、地上で素材を確認したりして巨大地上絵を楽しんでいました。
このへびの巨大地上絵は来年1月13日まで公開されています。