雪の上に巨大な足跡が見つかり、その正体に不安が広がっています。
北海道増毛町の住宅付近で発見された巨大な足跡。林の奥へと続いています。
増毛町農林水産課 川上輝久課長 「(足跡の)大きさ的にはこれくらい。まあまあ大きいクマ」
見つかった足跡の大きさは30センチから40センチほどで、クマは体長2メートルほどあるとみられます。
去年、車を襲った体長1.7メートルほどのクマ。今回はさらに一回りほど大きいクマです。
周辺住民 「(Q.この時期にクマは?)聞いたことないです。まだ冬眠していないと思いつつ、おっかない(怖い)です」
相次ぐ冬眠しないクマ。秋田県では家の前に現れ、福島県では居間のこたつに入っていました。
北海道立総合研究機構 間野勉専門研究員 「食べ物が豊富な年にはエネルギーを取り込めるので、クマの越冬が遅れる。場合によっては冬期間も活動している個体がいると考えている」