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【速報】「マイコプラズマ肺炎」と「リンゴ病」患者数は減少も…依然過去10年で最多

社会

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 発熱やせきなどの症状が出る「マイコプラズマ肺炎」と伝染性紅斑、いわゆる「リンゴ病」の患者数は先週よりも減っていますが、例年の同じ時期に比べて依然、高い水準となっています。

 国立感染症研究所によりますと、先月29日までの1週間に全国の医療機関から報告されたマイコプラズマ肺炎の患者数は、1定点医療機関あたり「1.35人」でした。

 3週連続で患者数は減少していますが、過去10年の同時期と比べると最多で依然高い水準が続いています。

 また、リンゴ病の患者数も「0.84」で先週より減少しましたが、過去10年の同時期では最多となっています。

 厚生労働省は「マイコプラズマ肺炎は減少傾向になりつつあるが依然、高い水準となっている。マスクの着用やうがい、手洗いの徹底など基本的な感染対策をしてほしい」としています。

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