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トランプ氏 2月中旬に原油などにも関税導入方針 日本に影響する可能性も

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 アメリカのトランプ大統領は、2月18日前後に原油や天然ガスの輸入に対して関税を課す方針を明らかにしました。

アメリカ トランプ大統領 「関税はインフレではなく成功をもたらす。我々は大きな成功を収めるだろう。一時的な混乱は起きるかもしれないが、国民は理解してくれるだろう」

 トランプ氏は1月31日、関税の引き上げを検討する輸入品の品目として原油や天然ガスのほか、鉄鋼や半導体、医薬品などを挙げました。

 原油などの引き上げ時期については2月18日ごろだとしています。

 品目別の関税は対象国を明示しておらず、日本が影響を受ける可能性もあります。

 また、予定通り2月1日からカナダとメキシコに25%、中国に10%の追加関税を実施するとしたうえで「これは交渉の道具ではない」と述べ、譲歩しない考えを示しました。

 関税引き上げが物価の上昇を招くという指摘がありますが、トランプ氏は国内の産業を保護するには「関税の壁」が必要だと述べるなど、公約実現を優先する構えをみせています。

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