茨城県にある日本原電・東海第二原発の再稼働を巡り、事前の了解が必要となる東海村の村長や周辺にある5つの市の市長が現場を視察しました。
12日午前、東海第二原発を訪れたのは「再稼働は必要」と明言し、去年9月、村長選で再選を果たした東海村の山田村長と日立市など周辺5つの市の市長です。
山田村長らは重大事故など緊急事態が発生した際、関係者が集まって指揮を執るために作られた耐震構造を持つ「緊急時対策所」を視察しました。
これに先立って村長らは、津波対策として工事が求められている防潮堤の基礎の一部を再現した原発の敷地外にある試験設備も視察しました。
防潮堤の安全対策工事について、日本原電は今年12月に完了する予定としていましたが、1月、工期が延びる見通しを示していました。
山田村長は防潮堤の基礎部分の一部再現を視察した感想として、「あれだけの鉄筋を組み上げれば、防潮堤の強度はかなり上がるのではないかと思う」と述べました。