ウクライナにあるチョルノービリ原子力発電所の事故から40年を迎えた26日、ロシアでも事故の犠牲者への追悼式典が開かれました。
式典に参加した人 「収束作業にあたったすべての作業員に多大な感謝を捧げます。彼らのおかげで私たちはこの美しい世界で生きているのです。永遠の追悼を」
モスクワ郊外のミチンスコエ墓地では26日、事故処理にあたった関係者や家族、ロシア非常事態省の職員らが参加して追悼式典が開かれました。
事故直後、爆発した原子炉の消火にあたり被ばくした消防士らは当時、モスクワの病院に収容され、その多くが数カ月以内に死亡したということです。
遺体に多量の放射線が残ったため、棺(ひつぎ)は鉛で覆われ、コンクリートで固められて埋葬されたとされています。
人海戦術で行われた事故処理は旧ソ連で60万人以上が参加したとされ、放射線障害などにより犠牲になった人の数は今もはっきりとしていません。