今年4月時点の保育所の待機児童数は全国で2435人で、9年ぶりに前の年から増加したことが分かりました。
こども家庭庁によりますと、今年4月1日時点の保育所の待機児童数は、前の年から181人増えて2435人でした。
2017年から去年まで減少が続いていましたが、増加は9年ぶりです。
東京都では世田谷区、足立区、北区で100人を超えるなど、待機児童数が前の年の339人から1113人になりました。
待機児童の多くは首都圏や近畿圏などの都市部が占めていて、転入者の増加などで申し込みの数が想定以上になったこと、保育人材が確保できないことなどが要因だということです。
全国的にみると、待機児童がいる市区町村は前の年から減少していて、およそ9割の市区町村で待機児童「0」を達成しています。
こども家庭庁は今後、「共働き世帯の増加や地域ごとの転入者の増加などを考慮しながら、保育士の確保も含め待機児童が発生しない体制に向けた支援を行う」としています。