アメリカ南部の刑務所で薬物注射による死刑執行が失敗し生き延びた死刑囚の女が退院し、刑務所に戻りました。
クリスタ・パイク死刑囚は31年前、同級生を拷問して殺害した罪で有罪判決を受けました。
先月30日、南部テネシー州の刑務所で薬物注射による死刑執行が行われましたが、失敗に終わっていました。
パイク死刑囚は危篤状態で病院に搬送されましたがその後意識を取り戻し、会話や歩行ができるまで回復していました。
CNNによりますと、パイク死刑囚が30年間収容されていた刑務所に戻されたとパイク死刑囚の弁護士が10日に明らかにしたということです。
弁護士は声明で「彼女は刑務所で治療を続けていて、回復状況を引き続き見守っていく」としています。
アメリカの死刑情報センターによると、パイク死刑囚は致死量の薬物を注射され生き延びた初めての人物だということです。