6年ぶりに土曜日と重なった今年のハロウィン。東京・池袋では大規模なコスプレイベントが盛り上がりを見せた一方で、迷惑行為をなくそうと対策を強化している渋谷には、大勢の人が押し寄せ大混雑となりました。
■ポイ捨てに罰則「2000円」
池袋の街がコスプレ一色に染まりました。去年16万人が訪れた日本最大級のハロウィンイベントです。
人気アニメやゲームのキャラクターなどに扮(ふん)した“本気のコスプレ”に、会場から歓声が上がりました。
「プリキュア」のコスプレをした3人 「大阪から」「福岡から」「東京です」 「飛行機だと大きい(ウィッグ)が崩れちゃうから、新幹線で来ました」
池袋がハロウィンの新たな聖地となりつつある中、警戒を強めているのが渋谷区です。
2019年の4万人をピークに近年の人出は減少傾向にありましたが、今年は6年ぶりに“土曜日のハロウィン”とあって、人出が増えることが懸念されていました。
先月31日午後9時すぎの渋谷のセンター街では、通りは周りが見渡せないほどの人で埋め尽くされています。
渋谷区は「GOODBYE BAD HALLOWEEN」のスローガンを掲げ、「路上喫煙」「路上飲酒」「ポイ捨て」は禁止行為だと呼びかけています。
ただ、迷惑行為は取材中にも見られました。カメラが捉えたのはポイ捨ての瞬間です。
区では今年6月からこうしたポイ捨て行為に対し、過料として2000円を徴収しています。
路上喫煙やポイ捨ての過料処分は先月31日、394件発生。警視庁はDJポリスを含むおよそ数百人の態勢で警備にあたりました。
■至る所でコスプレ撮影会
午後4時ごろ、渋谷スクランブル交差点では、車両が侵入できないように交差点を規制するということで、警察官がコーンを置いています。
センター街には柵を設置して一方通行に。人の流れをスムーズにするなど、トラブル防止の警戒態勢が敷かれました。
しかし、音楽を爆音で鳴らしながら、センター街を闊歩(かっぽ)する集団。スクランブル交差点では横断歩道を渡らず途中で止まってダンス。すかさず警察官が止めに入ります。
こちらの女性2人組はというと、横断歩道を横切ろうとして転倒してしまいました。
午後10時前には、警察が黄色いテープで規制を行っています。警察の誘導に従って横断歩道を渡っています。
センター街では、至る所でコスプレ撮影会をする人だかりができていました。飲食店の入り口を塞ぐような状況もありました。
交番の目の前では、1台の車がエンジンを「空ぶかし」。警察官が駆け寄ると、立ち去っていきます。
辺りが真っ白になるほど排気ガスが充満。迷惑行為にもかかわらず、周りからは歓声が上がりました。
終電間際になると、コスプレ衣装のまま電車に駆け込む人たちもいました。
「(Q.あしたはお休みですか?)あしたは休みで、友達の結婚式です」 「(Q.この格好で電車に乗るんですか?)この格好で電車ですね」
(「グッド!モーニング」2026年11月1日放送分より)