11月5日は「津波防災の日」です。都内の施設で開催された津波の被害を訴えるパネル展で、東日本大震災の被災者が当時の経験を語りました。
地震の語り部 宮本英一さん 「津波が何回もやってくるという意識がなくて、1回目の津波は堤防を超えなかった。家の庭で女房と2人で片付けをやっていたんですね。私の家は板塀で囲ってあって、バリバリと音がして流されまして、10メートルから20メートル流されました。2回ぐらい沈んで、水を飲みまして、浮き上がって助かりました」
宮本さんは2011年の東日本大震災の際、千葉県旭市の自宅で津波に流される被害に遭い、現在は語り部として経験を伝える活動を続けています。
宮本さんは今月5日、東京・江東区で津波防災の日に合わせて開かれたパネル展に参加し、自身の体験を来場者に伝えました。
地震の語り部 宮本英一さん 「何回も繰り返し言います。最初の津波より後の津波が大きい場合がある。それと堤防を越えるまで大きい音がしない」
宮本さんは自身の経験から、警報を軽視せずに海岸の近くにいたらすぐに離れてほしいと話しました。