香川県豊島で進んでいる太陽光発電所の設置計画をめぐり、27日、建設予定地の近くに住民が「計画反対」を表明する看板を立てました。
豊島唐櫃地区の自治会長など6人が、午前、看板の設置作業を行いました。 豊島唐櫃の栄山地区では、広島市と岡山市の業者が、2カ所にそれぞれ750kWの太陽光発電所の設置を計画していて、すでに国の認可が下りています。 しかし、景観や事業の進め方に問題があるとして島の住民の95パーセントが反対しています。さらに、建設予定地に産業廃棄物が不法に捨てられている疑いがあるとして、25日、住民が廃棄物処理法違反の疑いで刑事告発しました。
27日、設置された看板は、縦180センチ、横60センチで、航空写真の建設予定地に印をつけています。設置された県道脇からは建設予定地を見下ろすことができます。