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インバウンド効果なのになぜ?繁華街のホテルが営業終了 香川・高松市

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 40年の歴史に幕です。

 高松市の繁華街にある「高松ワシントンホテルプラザ」がきのうで営業を終えました。長年親しまれた老舗ホテルの閉館、利用者や地元の声を聞きました。

 高松ワシントンホテルプラザは、名古屋市に本社があるワシントンホテル系列のビジネスホテルとして1978年3」月、高松市瓦町に開業しました。2階から11階にシングルやツインなど255の客室を備え、最大収容人数は275人でした。

 建物の所有者との契約が終了し、9日で営業を終えました。近くには、ここ数年で新しいホテルが増え競争が激化しています。

(京都府から出張)  Q.ワシントンホテルがきのうで営業が終わったんですけど。  「あ、そうなんですね。泊まったことあります。最近泊まらないね、ダイワロイネットとかドーミーインとか、どっちか泊まっていたので。」

(静岡からの出張)  「選択肢が減るっていうのはちょっと寂しいですよね。いろんな種類のホテルがなんだかんだ残ってくれると使いやすい。」  「やっぱり泊まれないと困るよね、我々出張だからね。」

 ワシントンホテルによりますと外国人宿泊客の増加に伴い、ここ数年の稼働率は良かったということです。

(高松ライオン通商店街振興組合/松山千恵子 理事長)  「(今後は)今インバウンドのお客様が増えているので、観光客、インバウンドの人なんかも使ってもらえるようなところができたらいいと思います。」

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