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豪雨被害の賠償求め国などを提訴へ「り災者の会」設立集会 倉敷・真備町

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  西日本豪雨で被災した倉敷市真備町の住民らが、国などに対し損害賠償を求める裁判を起こそうと「り災者の会」を立ち上げ、2日、設立総会が開かれました。

 倉敷市真備町で開かれた「り災者の会」の設立総会には、住民およそ150人と弁護士などが参加しました。

(発起人/吉田勤さん) 「困っているのは今なんです。5年先が困るんじゃないんです。きょうあすが困っているんです。だからすぐ立ち上げた」

 住民らは、小田川の中に生えている大量の木や草が被害拡大につながったと以前から指摘していて、り災者の会は、小田川を管理する国などに損害賠償を求める訴えを起こす方針です。

 弁護団は、今後、河川の管理や避難誘導などに国、県や市の過失はあったのかなどを検証していくとしています。

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