1年以内の提訴を目指します。西日本豪雨で被災した倉敷市真備町の住民が国に損害賠償を求める裁判を起こそうと 会を立ち上げ、15日、川の決壊現場を視察しました。
り災者の会のメンバーや弁護団、専門家が小田川や支流の末政川などの決壊現場を訪れました。
メンバーらは小田川に生えていた大量の草や木が伐採された様子を見て、被災時にいかに木や草が多かったかを指摘しました。
り災者の会は治水対策が不十分だったことが被害拡大につながったとして住民への聞き取り調査も行っています。
(国土問題研究会/上野鉄男理事長) 「もっと早く工事ができてたんじゃないか、そういう疑問を持っている」「不作為があったんじゃないかということで調べてみたい」
弁護団らは今後河川管理や避難誘導などに行政の過失があったかなどを検証し、1年以内に訴えを起こしたいとしています。