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天皇皇后両陛下 被災地をお見舞い 倉敷市真備町

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 被災者に励ましの言葉をかけられたということです。天皇皇后両陛下が、西日本豪雨で大きな被害を受けた倉敷市真備町を訪問し、被災者らを励まされました。

 天皇皇后両陛下は午後0時半ごろ、自衛隊のヘリコプターで倉敷市真備町に到着されました。当初は、13日倉敷市を訪問される予定でしたが、天候不良のため14日に変更となりました。    両陛下は小田川の決壊現場を訪れ、伊東香織倉敷市長から被害や復旧の状況などの説明を受けられました。

 倉敷市真備町では地区の約4分の1が水没、住宅4000棟以上が全壊し51人が亡くなりました。

(倉敷市/伊東香織 市長) 「『水害で大変な思いをされましたね』、ということをお話いただき、『これからの復興を願っています』と言っていただいたことが本当にありがたいことだと思います」

 その後、両陛下は真備総合公園で、被災者や救助活動にあたった人たちを見舞われました。

 被災者に対しては健康状態を気づかうとともに「頑張ってください」など励ましの言葉をかけられたということです。

(母親を亡くした男性ー) 「母親の写真も手にとっていただきましてその上で、『お寂しいことでしょう』とお言葉をいただいたのと、あとは私自身の体の心配までしていただきました」

(被災した男性ー) 「いろいろとご心配いただいたようです。お見舞いをいただいたから、私ども被災者もより一層頑張っていきたい」

 両陛下は午後2時20分ごろ倉敷市をたち、皇居へと戻られました。

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