2018年の西日本豪雨で、上皇さまと上皇后さまが訪問された倉敷市真備町に記念碑が3日、設置されました。
倉敷市の伊東香織市長や地元の関係者らが見守る中、木製の記念碑がお披露目されました。
上皇さまと上皇后さまは2018年9月、西日本豪雨で決壊した小田川を視察されました。現場では豪雨被害などの説明を受けられ、被災者に励ましの言葉を掛けられました。
「上皇さま・上皇后さまが訪れた場所を知りたい」という被災者の声を受けて、記念碑を設置しました。
小田川の堤防拡幅工事のため記念碑は一時、撤去されますが倉敷市では工事が終わり次第正式に設置する方針です。
(倉敷市/伊東香織 市長) 「住民の皆さんと共に、両陛下が私たちのことを心から思っていただいている、その思いを胸に復興に向けて頑張っていきたい」