岡山市で介護の魅力を発信するイベントが開かれました。
介護業界に関心を持ってもらおうと、福祉に関わる7つの団体が去年までの2つのイベントを統合して開いたものです。 訪れた人はバーチャルリアリティで認知症の人の視野を体験するなどして介護への理解を深めていました。
また、介護の現場で活躍する若手の中から、最も魅力的な人を投票で選ぶコンテストも行われました。 スーツやドレス姿で最終審査に臨んだ参加者たちは仕事のやりがいや介護への思いを言葉にしました。
(介護職員/古南真由さん) 「大好きなおばあちゃんに少しでも恩返しができるようにこれからも頑張っていきたいと思います」
(介護職員/渡辺篤史さん) 「やりがいだけは確実に絶対得られるものなので、介護がしてみたいと思う方がいたらぜひ介護の仕事に携わっていただきたいと思います」
岡山県では2025年に介護に携わる人材がおよそ4000人不足すると言われています。